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(2000年11月15日)
【丸紅が独・アリアンツと提携し取引信用保険を販売】
独・アリアンツは丸紅と提携し、日本で企業向けの保険業務に乗り出す。年内に合弁会社を設立し、電子商取引向けの「取引信用保険」の販売を始める。
アリアンツは千代田生命と提携交渉を進めていたが、同社の経営破綻により対日戦略の見直しを迫られていた。
合弁会社の資本金は1億4000万円。丸紅が40%、アリアンツ9%、アリアンツ傘下の信用保険専門会社、ヘルメスとユーラーがそれぞれ25.5%を出資する。
2005年1月19日追加情報・・・・・・・・・・・・・・
上記内容につき、「ユーラヘルメス信用保険」さまよりご連絡いただきました。
提携は既に解除されており、合弁会社による取引信用保険の販売は現在ありません。
【昭良坊主の独断と偏見で勝手に解説】
当時の保険市場規制緩和の動きの中で、総合商社各社が市場進出への布石を着々と打っていました。2004年末の時点では、結局どれも成功とはいえず軒並みコケていますが・・・。
「丸紅」社もしかりで、取引信用保険という当時の日本ではまだ馴染みの薄かった商品で、しかも世界的に高い評価を受けている「ユーラヘルメス」社との合弁で、一気に企業市場の取っ掛かりを狙ったのでしょうが、商品が難しすぎたようです。
企業向け保険の中でも特殊な取引信用保険は、今後も市場ニーズの高い分野ですが、欧米の動向を見てもやはり、特化した保険会社の独断場です。それだけノウハウの蓄積が要求される保険です。また、市場を教育しながら保険を広めるという、非常に根気のいる製品であり、せっかく申し込みを受け付けても契約成立までに時間がかかるし、引き受け条件の審査も結構シビアなので、はっきりいって、「当時の商社」の意識からして向いていませんでしたね。
2004年2月18日追加情報・・・・・・・・・・・・・・
ヘルメスとユーラーは合併して「ユーラヘルメス信用保険」となっておりますが、アリアンツグループの一員であることに変更はありません。
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